営業時間:11時〜17時
お休み:月火水曜日
ごあいさつ
“DEEP BLUE”、濃い青を生み出す塩釉は、窯の中に塩を入れながら焼成する特殊な技法です。ドイツで13世紀ごろから始まった技法です。濱田窯初代の濱田庄司が1950年代に訪独しこの技法を学び濱田窯にて日本初の塩窯を作り、以来70年この技法を独自に発展させてきました。塩釉そのものはゆず肌の薄いガラス色ですが、呉須や鉄の顔料を下塗りすることで、濃い青や茶の発色を得ることが出来ます。焼成の際の燃料の松薪も、作品に深い味わいを加えます。私自身も塩釉の仕事を始めて30数年、祖父の代に使用した登り窯よりも性能の良いアーチ窯を独自設計して塩釉の“DEEP BLUE”を追求している所です。
濱田友緒
略歴
1967年、濱田晋作の子、濱田庄司の孫として益子町に生まれる。多摩美術大学と同大学院で彫刻を学びながら、濱田窯の晋作の下でも陶芸の修業を積む。1995年、初個展開催。2001年より隔年で日本橋三越で個展開催。2006年、アーチ型の塩窯「志緒窯」築窯。
日本全国、世界各地の美術館、大学、陶芸施設、百貨店、ギャラリーなどで展覧会、講演会、
陶芸ワークショップなどを開催。濱田庄司記念益子参考館館長、濱田窯代表。
【作家在廊日】1月14、15、28午後、29日
◼️1月21日よりオンラインショップでも販売も開始いたします。
https://artsea.theshop.jp/
☆ご入場時にはマスク着用・手指の消毒をお願いします。
また混雑時は入場制限をお願いする場合があります。